2012年2月3日金曜日

第6回俳句in沖縄 結果報告


第六回「俳句in沖縄」 入賞者


俳句ボクシング
★最優秀・・・・・・比嘉 渚(比屋根小4)

★優秀・・・・・・・野原脩平(美東小4)



俳句ディベート
(チーム賞)
★優勝・・・・・・東京開成高等学校
準優勝・・・・・首里高等学校(海人チーム)

(個人賞)
★ディベート賞・・・加藤光彦(開成高1)

★作品賞
最優秀作品・・・・・小野あらら(開成高1)
    原色の花に棘あり沖縄忌

優秀作品・・・・・・銘苅謙勇(浦添高2)
    赤土の畑道一つ梅雨の星



俳句大賞
(一般の部)
★最優秀賞
61  熱闘のあとの握手の涼しかり       牧 静

★優秀賞
57  かき氷椅子に所在のなき背骨       津川琉衣
109 杖持つ手の静脈怒張原爆忌        島倉千春

★佳作
58  晩夏光きりんの首をただよひぬ      津川琉衣
137 終戦忌昭和紡ぎし地機撫で        富永浄子
172 「軍用地求む」広告沖縄忌        金城 冴
207 胃の処方なり魂迎の炊込飯        安里昌大
245 魂送りうからも土産さげて去る      當間タケ子

(学生の部)
★最優秀賞
251 繋いだ手鼓動かき消す花火音       宮城里穂

★優秀賞
248 シーサーや物足りず花火をも喰う     新垣 和



沖縄タイムスの記事
http://www.47news.jp/CI/200808/CI-20080831-00318.htmll(キャッシュより)
俳句でノックアウト/開成高 ディベート圧倒
 俳句を通して若い世代の交流を深めようと「俳句in沖縄」(主催・同実行委員会・共催・沖縄タイムスなど)が三十日、与那原町コミュニティーセンターで開かれた。小学生は「俳句ボクシング」、高校生が「俳句ディベート」で互いの俳句を批評した。  一対一の「俳句ボクシング」。名古屋の動物園の情景を歌った比嘉渚さん(比屋根小四年)の「ペンギンでいっぱい夏の水族館」が最優秀賞を受賞した。  三人一チームの「俳句ディベート」の決勝は、「第十一回俳句甲子園」で優勝した招待チームの開成高校俳句部が首里高校を二勝一分けと圧倒。開成の福田部長(二年)は「沖縄にまつわる季語になじみがなく、難しい試合だったがいい経験」と充実感を漂わせた。個人の最優秀賞は開成高一年小野修平君の「原色の花に棘あり沖縄忌」が受賞した。


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