2012年8月31日金曜日

おきなわ文学賞


今回助成してくださった、(公財)沖縄県文化振興会の活動である、
「おきなわ文学賞」の募集期間が近づいてきました。
沖縄県出身者、沖縄に住んでいる方はぜひ応募してみてください。


第8回「おきなわ文学賞」作品募集

小説、シナリオ・戯曲、随筆、詩、琉歌、短歌、俳句、漫画の作品を募集します。
募集期間は、平成24年9月3日~9月28日です。
※ご注意
応募規定を満たさない作品は受け付けできませんので、必ずチラシ裏の募集要項または下記の募集規程を充分ご確認のうえご応募下さい。
【応募規定】
●受付期間
平成24年9月3日(月)~9月28日(金)
(当日消印有効・持込は平日午前9時~午後5時受付)
●応募先
〒901-1105 沖縄県島尻郡南風原町字新川148-3 沖縄県公文書館内
         (公財)沖縄県文化振興会 「おきなわ文学賞」係
作品の持込は、9月3日~28日の平日午前9時~午後5時の間で受け付けます。
●応募資格
次のいずれかに該当する者(職業作家は除く)
① 沖縄県内に住所を有する者(県内の学校・企業・団体に在学又は勤務する者を含む)
② 沖縄県出身者(本人のみ)
●部門・選考
小説部門 1編 原稿用紙30~60枚
シナリオ・戯曲 1編 原稿用紙20~80枚
随筆部門 1編 原稿用紙4~5枚
詩部門   1編 原稿用紙5枚以内
琉歌部門 5首以内(8・8・8・6音)
短歌部門 5首(小学生以下は3首)
俳句部門 5句(小学生以下は3句)
漫画部門 1編 B4用紙16枚以内
※1部門に限らず、2部門以上でも応募できます。題材・内容は自由です。
(1) 応募作品はすべて未発表のものとします。
(2) 他の作品募集等との重複応募は認めません。
(3) 短歌、俳句は5首・5句(小学生以下は3首・3句)を1作品として選考します。
(4) 応募作品の選考は、各部門ごとの選考委員により行います。
◎選考委員長  長堂英吉
◎各部門選考委員
小説        大野隆之 玉木一兵 中村喬次
シナリオ・戯曲  照屋京子 當間早志 真喜屋力
随筆        大野隆之 新城和博 真久田正
詩          松原敏夫 宮城隆尋 与那覇幹夫
琉歌        上原直彦 勝連繁雄 比嘉康春
短歌        玉城洋子 名嘉真恵美子 比嘉美智子
俳句        おおしろ建 野ざらし延男 三浦加代子
漫画        大城冝武 島袋直子 新里堅進
●原稿作成要領
(1) 応募原稿は、400字詰原稿用紙B4判を使用し、縦書きで書いて下さい。
 ワープロによる場合、A4用紙に1枚当たり20字×20行で横置き縦書きとして下さい。
 原稿には頁数を入れて下さい。
(2) 小説は1~2枚程度のあらすじをつけ、シナリオ・戯曲はあらすじと登場人物一覧をつけて下さい。
(3) 短歌、俳句は5首・5句(小学生以下は3首・3句)を、琉歌は5首以内を1枚に書いて下さい。
(4) 漫画はB4サイズの用紙を使用し、できるだけ縦27㎝×横18㎝の枠内で書いて下さい。
 作品は白黒の原画とし、題名を付けて下さい。1コマ・4コマ・ストーリーを問いません。
(5) 文字をはっきり読みやすく書き、難解な語句にはふりがなをつけて下さい。
(6) 文字はワープロ・黒色の万年筆・ペンなどで書き、鉛筆を使用しないで下さい。
(7) 小学生以下の応募者は、作品を自筆で書いて下さい。
(8) 別の用紙(A4サイズ)に、①部門 ②住所(郵便番号) ③氏名(フリガナ) ペンネームのある方は本名と併記 ④電話番号 ⑤職業(勤務先・学校名) ⑥生年月日(満年齢) ⑦性別 をはっきりと書いて下さい。個人情報は「おきなわ文学賞」事業以外で使用しません。
(9) 受理した作品の変更は認めません。
(10) 応募原稿は返却しません。(ただし漫画についてのみ、返却希望者は返信用封筒同封のこと)
※以上の条件が満たされていない原稿は、受け付けられませんのでご注意下さい。
【応募料】
1作品当たり2,000円  ※1人複数作品でも応募可
ただし学生(大学・専門学校等)は1,000円、高校生以下は無料とします。
応募料の払い込みは、以下のいずれかの方法でお願いします。
(1) 現金の場合は、応募原稿と併せて直接ご持参下さい。
(2) 郵送の場合は、郵便為替を原稿に同封して下さい。
(3) 振込の場合は、振込票の写しを原稿に同封して下さい。(振込手数料は応募者負担です)
  沖縄銀行 南風原支店(普)1605444 口座名義:公益財団法人 沖縄県文化振興会
  ゆうちょ銀行 17030-12257011(または、店番708普通1225701)
※応募料の納付確認ができない場合は、受け付けられませんのでご注意下さい。
【入 選】
●小説、シナリオ・戯曲 部門
一席 沖縄県知事賞(各部門1点) 賞金10万円と賞状
二席 沖縄県文化振興会理事長賞(各部門1点) 賞金5万円と賞状
佳作 (若干数) 記念品と賞状
●随筆、詩、琉歌、短歌、俳句、漫画 部門
一席 沖縄県知事賞(各部門1点) 賞金7万円と賞状
二席 沖縄県文化振興会理事長賞(各部門1点) 賞金3万円と賞状
佳作 (若干数) 記念品と賞状
※小学生以下を対象とした奨励賞を設ける場合があります。
【発 表】
(1) 入選者には文書でお知らせし、そのほかマスコミ発表、沖縄県公文書館エントランスの掲示板、当ホームページ上などで公表します。
(2) 選考経過に関するお問い合わせには、一切応じられません。
【作品集刊行】
入選作品を掲載した「おきなわ文学賞作品集」を刊行します。
入選作品の著作権は、作品集刊行の日から1年間主催者に帰属します。

2012年8月26日日曜日

パンフレット

パンフレットを一冊400円、三冊1000円(送料別)で販売します。
お問い合わせはにぬふぁ星図書館まで。
売上は全て俳句in沖縄の運営に充てさせていただきます。

俳句ディベートの対戦の詳しい内容などは、
9月中には発刊予定の「ウエーブ」に載せる予定です。
合わせてご購入くださいー。


2012年8月25日土曜日

第十回俳句in沖縄結果発表


★俳句ディベート
優勝=開成高等学校チーム
準優勝=松山東高等学校チーム
ディベート賞=松山東高等学校三年 東影喜子
最優秀作品賞=沖縄忌驟雨が花を赤くせり 開成高等学校一年 永山智
優秀作品賞=牢獄のやうなジーンズ星流る 浦添高校三年 上間彗人

★俳句ボクシング
優勝=秋の壕作戦室はこう鉄だ 赤道小4年 平川幸利
準優勝=かいぐんごうハイビスカスがかおを出す クララ幼稚園 勝連千慧

★俳句大賞(一般の部)
最優秀賞
大噴水終りの水の投げ出され   富 山    西口 鶴子
優秀賞
晩夏光糶待つ仔牛ひたに拭く           宮 崎    坂本あつし
真炎天の佐敷ようどれ基地の中       沖 縄    比嘉  安
佳作
廃校の梁太くあり涼しかり              大 阪    阪口美枝子
図書館に授乳の小部屋楝咲く           千 葉    井門三千代

★俳句大賞(子どもの部)
最優秀賞
一センチ大きめの靴麦青む                 八重山商工二年    下地  壮          
優秀賞
1フィートフィルムの揺れて沖縄忌  浦添高校二年       西原 裕希
佳作
夏の空ねこがコップをのぞいてる      大山小学校五年    山城 未久
春の山いろんなみどりが大しゅう合  伏木小学校三年    垣見ことは
春の朝パンのにおいがしてくるよ      宮里小学校五年    菅野 萌恵

★手作り句集大賞
最優秀賞=亀井悠花『ネコにすず』
優秀賞=平田明日香『花火』

★ウエーブ賞
雷やバイクを飛ばす山の中 義守大学(台湾)蔡宇昕

「感性ぎゅっと17音 俳句in沖縄」沖縄タイムス

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-08-25_38169
沖縄タイムスさんが「感性ぎゅっと17音 俳句in沖縄」で
昨日行われた俳句in沖縄を紹介してくださいました。

ここより沖縄タイムスさんの記事
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感性ぎゅっと17音 俳句in沖縄

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2012年8月25日 09時33分
(7時間44分前に更新)
 【与那原】県内外の俳句愛好者が、さまざまな形で交流する「第10回俳句in沖縄」(主催・同実行委員会、共催・沖縄タイムス社など)が24日、与那原町社会福祉センターで開かれた。約70人が来場、俳句ディベートや俳句ボクシング=写真=などの競技や講演など、幅広い「5・7・5」の世界に浸った。
 トーナメントの対戦形式で作品を競った俳句ボクシングでは、赤道小4年の平川幸利君(10)が「秋の壕作戦室はこう鉄だ」で優勝。勝連千慧(ちさと)さん(6)は「かいぐんごうハイビスカスがかおを出す」で準優勝した。高校生が3人一組で競った俳句ディベートは、開成高校(東京)が優勝し、松山東高校(愛媛)が準優勝となった。俳人協会理事の栗田やすしさんが、俳人の河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)について語る記念講演もあった。
 大会は25日に開催が予定されていたが、台風接近のため、1日前倒しされた。
 この他の主な結果は以下の通り。(敬称略)
 【俳句大賞(一般の部)】最優秀賞=西口鶴子(富山)▽優秀賞=坂本あつし(宮崎)、比嘉安(与那原町)【同(子どもの部)】最優秀賞=下地壮(八重山商工高2年)▽優秀賞=西原裕希(浦添高2年)【手作り句集大賞】最優秀賞=亀井悠花「ネコにすず」▽優秀賞=平田明日香「花火」

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ありがとうございました。

2012年8月23日木曜日

台風による影響


俳句in沖縄実行委員会より台風の影響による日程の変更のお知らせをいたします。
気象庁に問い合わせたところ、25日は台風の暴風域に入るとのことなので、25日の日程を24日に詰め込むことにしました。
以下のような日程になっておりますので、ご確認ください。

2012/8/24(金)
11:30     沖縄本島から参加する高校生会場集合(弁当持参)
  ※来れる方はもっと早めに来て、本木君のお手伝いをお願いします。
12:30     午前中に到着される方、義守大学の方々が会場に到着
12:50     俳句ディベート、一試合目と二試合目
13:10までに     本島外から来られるみなさんが那覇空港に到着
14:20  本島外から来られるみなさんが会場着
14:30     俳句ディベート、三試合目~六試合目
16:30     栗田やすし先生記念講演
18:00  ウェルカムパーティー会場設営
18:30     開会 幕開けかぎやで風、ご挨拶、乾杯
18:45~ ご歓談
19:05     審査員の御紹介10
19:1519:55       俳句ボクシング   
20:0020:30       俳句ディベート決勝
20:3020:45        表彰式
21:00     おひらき

2012/8/25(土) 
台風のため、全日程を24日に繰り上げし、25日はなしとする。

2012年8月22日水曜日

2012年度第10回俳句in沖縄の日程(7/13更新)

ようこそ、俳句in沖縄のブログへ。
俳句in沖縄について全くしらないかたは、
まずは俳句in沖縄についてをお読みください。

今年の俳句in沖縄は、
2012年8月25日(土) 与那原町福祉会館
にて行われる予定です。
24日はワゴン吟行が企画されています。

日時 行事内容 
 5月19日(土)10:00~15:00俳句ディベート勉強会 中部地区(石川地区公民館)
 5月20日(土)10:00~15:00俳句ディベート勉強会 島尻地区(与那原コミュニティー)
 5月26日(土)10:00~15:00俳句ボクシング勉強会 島尻地区(与那原コミュニティー)
 5月27日(日)10:00~15:00俳句ボクシング勉強会 中部地区(石川地区公民館)
 6月3日(日)10:00~15:00俳句ボクシング勉強会 北部地区(名護中央公民館)
 6月10日(日)10:00~15:00俳句ディベート勉強会 北部地区(名護中央公民館)
 6月16日(土) 俳句甲子園沖縄大会
 7月1日(日)10:00~15:00俳句ボクシング勉強会 那覇・浦添地区(ほしぞら公民館)
 7月15日(日)10:00~15:00俳句ディベート勉強会 那覇・浦添地区(ほしぞら公民館)
 7月16日(月)俳句ディベート予選  にぬふぁ星図書館
 7月20日(金)14:00~17:00俳句in沖縄八重山勉強会(八重山商工高校)
 7月21日(土)10:00~16:00俳句in沖縄八重山地区予選(八重山商工高校)
 7月22日(日)俳句in沖縄宮古島地区勉強会(宮古高校予定)
宮古島ジュニア俳句吟行会
 7月23日(月)9:30~17:00俳句in沖縄宮古島地区予選(腰原公民館)
 7月25日(水)俳句大賞応募締め切り
 8月3日(金)俳句ディベート本選、俳句ボクシング、手づくり句集大賞応募締め切り
 8月5日(日)俳句ボクシング予選
 8月19日(日) 俳句甲子園決勝戦
 8月24日(金)正午ごろ~  ワゴン吟行
 8月24日(金)  ウェルカムパーティー
 8月25日(土)  本選 於与那原町福祉会館  


参加したいけど、俳句ってどう作るの?という方、
俳句in沖縄のスタッフメンバーがやっている句会に参加してみませんか?
普通の句会以外にも、小中学生が参加する子ども句会、
高校生が参加する句会、メール句会なんてのもあるので、
気軽に参加してみてください。


生徒と参加したいけど、どう指導していったらいいの?という皆さん、
俳句in沖縄は学校への出張俳句指導も行っております。
講師は現役の教師や教師経験者、教師のたまごが担当します。
ぜひぜひ気軽にご連絡ください。


少しでも気になった方は
camecaco★gmail.comへご連絡ください(★を@に変えて下さいね)。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ←ぽちっとしていただけると助かります。


2012年8月19日日曜日

漫湖水鳥・湿地センターさんのブログ

漫湖水鳥・湿地センターさんのブログで俳句in沖縄の取り組みが紹介されました。

http://blogs.yahoo.co.jp/manko_mizudori/30106734.htm

この日は俳句ボクシングにむけての取り組みで、
俳句ボクシング参加者のうちの12名が参加して、
漫湖水鳥・湿地センター と海軍壕で吟行しました。
たっぷり説明を聞いて、みんな各々メモをとり、観察し、
最終的にはみんな10句は俳句を作ってました。

俳句in沖縄が終わって落ち着いたらパンフレットをもっていきますね!
ありがとうございました!

2012年8月3日金曜日

俳句in沖縄スタッフの普段の活動!(仮)

俳句in沖縄は一年に一回のお祭りですが、
スタッフは年中いろいろなところで活動しています。


子ども~中学生

子ども吟行

時:毎月第一日曜日13時~
会場:与那原コミュニティーセンター(国道329号線沿い)
代表:安里剛三

やっていること:

①いろいろな場所で吟行(みんなで一緒に俳句を作りに行くこと)します。
その際の移動はスタッフが車を出しますので、子どもだけの参加でOKです。
(大人ももちろん大歓迎です!)
これまで行ったところ:辺戸岬、沖縄陸軍病院 南風原壕群20号、ウミエラ館など

②与那原コミュニティーセンターで俳句を短冊に書き、終了♪

参加費:500円(ガソリン代、教材費に使わせていただいています。)


吟行ではいろいろな所を回ります。
沖縄にこんなところがあったんだ!こんな動物がいたんだ!という驚きが毎回あります。
いろいろな学校の子が参加します。

俳句ボクシング教室 

時:不定期
会場:名護中央公民館、石川地区公民館、ほしぞら公民館、与那原コミュニティセンターなど。
学校や団体からのお呼びがあれば、出張講座も致します。
代表:安里剛三

やっていること:
①まず俳句の作り方などを簡単に説明し、実際につくってもらう。
②自分で作った俳句の中から自信のある句を大きくかく。
③実際に俳句ボクシングをやってみる。
自分の俳句をみんなに見てもらい、どうしてこの俳句を作ったのか、
その時どう感じていたのかなどを説明をする。


俳句を詠むことにより、「自分が生み出す」という経験をすることができます。
「自分が生み出す」という経験は、自分から進んで行う、自分で考えて行動する、
というようなことにつながっていると思います。
また、他の人に俳句を見せ、自分の意見を述べることにより、
自分の作品を見てもらう喜び、自分の意見を聞いてもらう喜びを知ることができます。

何度もそういう経験をしていくと、自分の意見を発表する力、
なんにでも興味を持つ力を養うことができるようになると考えています。


また、他の子の俳句や意見を聞くことにより、他人と自分はこうも違い、
こうも似ているんだという経験を子どものころからすることができ、
他人を尊重する大切さを学ぶことができると思います。



高校生~大学生

俳句ディベート教室

時:不定期
会場:名護中央公民館、石川地区公民館、ほしぞら公民館、与那原コミュニティセンターなど。
学校や団体からのお呼びがあれば、出張講座も致します。
代表:本木隼人

やっていること:
①まず俳句の作り方などを簡単に説明する。
②俳句ディベートについて説明をする。
③実際に俳句ディベートをやってみる。

若太陽句会

時:不定期
会場:ほしぞら公民館等、メールでも行っています。
連絡:本木隼人





その他句会

水脈の会

時:毎月第1水曜日 10:0013:00
会場:与那原町コミュニティーセンター
代表:仲里八州子


やっていること:
①俳句を5句ずつ提出。
②みんなの5句の俳句の中から、好きな2句をそれぞれ選ぶ。
③どうしてそれがいいと思ったのか、どうやったらもっとよくなるか等をわいわい話しあう。


みほそ句会

時:毎月第4土曜日 10:0012:00
会場:みほその丘
代表:井波未来

やっていること:
みんなで俳句をつくる。
 




2012年7月17日火曜日

県外からのゲストの方々。

台湾の義守大学から2人学生が来てくれることになりました。
義守大学では台北俳句会に属されている花城可裕先生のもとで、
頻繁に句会が行われているそうです。

本土からは、開成高校と松山東高校の2チームを招待。
20日からは宮古と八重山で予選をして、本選に1チームずつ招待。
かなり豪華です。

審査員ですが、
毎年来ていただいている「人」の佐藤麻績先生と川井城子先生のほかに、
「伊吹嶺」の栗田やすし先生、俳句界のアイドル神野紗希さんも来沖されます。

いろいろな枠を超えて、もりあがっていきましょう!


資金面では、沖縄文化振興会から補助金をいただいておりますが、
いただける補助金金額の2倍ほどが自己負担になりそうです。。。

投句、広告、カンパ募集してます。

①俳句大賞部門へ投句
投句は2句一組で千円で、何句でも投句可だそうです。
あて先は、
郵送だと、〒901-1301沖縄県島尻郡与那原町板良敷741 
にぬふぁ星図書館宛で宜しくお願いします。
FAXは、098-894-3551
mailは、ue-bu741@movie.ocn.ne.jpです。
投句は締め切り7月25日になっています。

②広告 
枠によって値段がことなりますが、
5千円~になっています。(1ページ4万円)
広告を出していただけそうな企業のご紹介などもありがたいです。
また、企業だけでなく個人からの応援広告も受け付けております。

③カンパ


振り込み先は一律、 ↓へお願いします。
沖縄農業協同組合与那原支店
口座番号 普(0015346)
口座名(俳句IN沖縄実行委員会)

どうぞ、よろしくおねがいします。

俳句ディベート那覇浦添地区高校生の部予選結果速報

7月16日10時~にぬふぁ星図書館にて、
俳句ディベート那覇浦添地区高校生の部予選が行われました。

これまでは学校ごとのチームがほとんどでしたが、
今回は学校の枠を超えた混合チームがたくさんあり、
俳句in沖縄でしかできない戦いになったと思います。

チームの名簿、俳句などが更新者の手元にはないので、
詳しい内容はパンフレットには間に合わせて書くことにして、
とりあえず試合結果速報をお知らせします。

第一位 Aチーム
第二位 Dチーム
第三位 Cチーム

最優秀俳句は上間彗人君の「故人追ふやうにバナナの熟れにけり」でした。



10:20頃?予定よりだいぶ遅れて開始。
抽選の結果、以下のようになりました。

A the ガンダーラ
B MR²
C 棚原三銃士
D 春アキ豊作
E 首里高校
F 三人はプリキュア

第一回戦A(赤)vsB(白)
先鋒戦
A とおりゃんせ素足で走る砂利の道
B 砂浜に裸足の人魚の恋模様
中堅戦
A カフェオレの滴ってをる素足かな
B 砂の上土踏まず消す跣かな
大将戦
A 細川や遠き記憶に裸足あり
B 小石けるそうじ途中の裸足かな

つづく。



2012年7月13日金曜日

八重山宮古地区予選日程

長い間更新せず、申し訳ありません。
八重山宮古地区での予選と勉強会の日程をお知らせいたします。

八重山地区
7/20 14:00~17:00
俳句in沖縄八重山勉強会
場所:八重山商工高校

7/21 10:00~16:00
俳句in沖縄八重山地区予選
場所:八重山商工高校


宮古地区
7/22 時間未定
俳句in沖縄宮古島地区勉強会
場所:宮古高校予定

7/22 時間未定
宮古島ジュニア俳句吟行会へ飛び入り参加?

7/23 9:30~17:00
俳句in沖縄宮古島地区予選
場所:腰原公民館

詳細はお近くの本木君までよろしくおねがいします。

2012年2月13日月曜日

工事中 これまでの開催実績


俳句in沖縄 これまでの開催実績 工事中

第一回 
第二回 
第三回 
第四回 

第五回俳句in沖縄

広告;(敬称略、順不同)
俳誌『人』本部、仲里砂販売所、みほその丘、ティーダカフェ、俳誌『人』沖縄支部、はごろも・明星句会、上間香、安里昌太
ながみね内科、与那原中央病院、与那原中央歯科、クリシュナ、グローバル企画印刷、アラカキ建設、オートガレージMASA、洪済寺、サンスイ、久田幽明、おもろ句会、てだこ・うるま句会、徳田 生、金城杏・冴、宮良心子、勝連千慧、にぬふぁ星
あがりえ弁当、沖縄県俳句協会、共和ホーム、JAおきなわ、介護サービスみほそ、シャロン、つつじ薬局、なぁーみ屋、西銘鈴佳、平安名真実、どんちゃん、開発屋でぃきたん
(その他広告なしの寄付もありました。)


第六回俳句in沖縄
開催日時;平成20年8月30日(土)  受付 12:30  開始 13:00
開催場所;与那原町コミュニティーセンター
主催;第6回俳句in沖縄実行委員会
共催;『ウェーブ』・『人』沖縄支部・沖縄タイムス
後援;俳句誌『人』・沖縄県俳句協会・与那原町・与那原町教育委員会
与那原町文化協会・琉球放送・沖縄県教育委員会・文化振興会
大会実行委員長;仲里八州子、副大会実行委員長;安里昌大

実施内容;俳句ボクシング、俳句ディベート(兼題「沖縄忌(慰霊の日)・守宮・夏の星」)、俳句大賞

広告;
俳誌『人』本部、よなみね眼科、金城杏・冴、みほその丘、仲里砂販売所、だこ・うるま句会、はごろも・明星句会
クリシュナ、洪済寺、グローバル企画印刷、おもろ句会、サンスイ、富士進学塾、リサイクルショップじぁんぷ、ウェーブ企画、下地慧、下地完誠行政書士事務所、久田幽明、勝連千慧、徳田安彦、安里昌太
JAおきなわ、共和ホーム、シャロン、つつじ薬局、よなばる中央歯科、宮城ミート、玉石開運、GALLERY絵夢、久田幽明、あがりえ弁当、介護サービスみほその丘、宮良心子、日野裕士、甲斐朋香

参加者;俳句ボクシング、俳句ディベート、俳句大賞


第七回俳句in沖縄


開催日時   平成21年8月23日(日)  受付12:30  開始13:00
開催場所   与那原コミュニティーセンター
主  催   俳句in沖縄実行委員会
共  催   『ウエーブ』・『人』沖縄支部・沖縄タイムス
後  援   俳句誌『人』・与那原町・与那原町教育委員会・与那原町文化協会
       沖縄県俳句協会・沖縄県文化振興会・琉球放送

実施内容;俳句ボクシング、俳句ディベート(兼題「沖縄忌(慰霊の日) ・甘蔗の花・風 」)、
       俳句大賞、手作り句集大賞




参加校;
第八回 2010年8月22日(日)於与那原町コミュニティーセンター
参加校;
第九回 2011年8月27日(土)於与那原町コミュニティーセンター
参加校;

2012年2月8日水曜日

俳句in沖縄へのご協力のお願い

俳句in沖縄では下記の通りのご支援、ご協力をお願いしております。

①俳句大賞への投句
投句料は二句一組で一組千円になっています。
三組まで投句が可能です。

②パンフレットに広告を掲載
・1/2ページ広告:20,000円
・1/4ページ広告:10,000円
・1/8ページ広告:5,000円

③パンフレット購入
 今回からパンフレットを有料(200円位?)にしようと考えております。
 投句の記念に購入していただけるとありがたいです。

④当日俳句in沖縄をのぞく
 俳句in沖縄は観覧無料です。
 飛び込みでも全然かまわないので、ぜひいらして下さい。
 観客が多いほど選手たちもはりきってくれると思います。

⑤スタッフとして参加
 スタッフの数も足りてないので、参加していただけると助かります。

⑥宣伝
 こういう取り組みがあるみたい。と宣伝していただけると助かります。

カンパ
 カンパも助かります。
 名前を出してもOKな方は広告でも。

俳句in沖縄の懐事情

俳句in沖縄はボランティアによって運営されております。

企業や個人の方々に広告を出していただくことによってご支援していただいたり、
俳句大賞に投句していただくことにより数多くの皆さんにご支援いただいております。
しかし、審査員の先生方や招待校チームの旅費などで、
最終的には赤字がでることが多く、スタッフが自腹でなんとかしている状態です。

今後ともこの大会を続けていくためにも、
新しい活動をするべくスタッフが動きやすい環境をつくるためにも、
赤字を出さない大会にしなくてはと考えています。

対戦・審査方法について



以前の俳句in沖縄の資料に、対戦・審査方法が書かれていました。
今年も大体同じだと思うので、はっておきます。

【 対戦・審査方法 】
1.俳句ボクシング
 ① 参加資格        ・小学生から一般まで年齢不問。
             ・俳句を一人3句投句する。(当季自由)
 ② ルール           ・自作の俳句を自句自解し、アピールする。
             ・1対1の俳句対決である。
        ・勝ち抜きのリーグ戦を行い優勝・準優勝を決定する。
 ③ 審査方法        ・創作点     5点満点
             ・鑑賞・発表力  5点満点
             ・創作点と鑑賞点の総合で勝敗が決まる。

2.俳句ディベート
 ① 参加資格        ・原則として3名一組とする。
・高校生と一般を対象とする。
・俳句を一人3句投句する。
 ② ルール           ・同一季題での対戦とする。
             ・相手の俳句に対し切り込み、それに応戦するディベートの形を取る。
              ・一句の対戦時間を2分とする。
              ・3句対決とするが、2勝したチームを勝ちとする。
              ・対選句の順番は、チームに任せる。
 ③ 兼題                     未定(決まり次第お知らせいたします。)
 ④ 審査方法       ・創作点(俳句の点数。ディベート前に採点)・・・5点満点
                           ・論駁点(ディベート中の発言についての点数)・・5点満点
            ・鑑賞点(作品の詩情を理解できてるか等の点数)・5点満点
            ・三つの総合点で勝敗が決まる。

3.俳句大賞
 ① 参加資格
   学生の部 … 投句無料、一人1句だけ投句できる。
   一般の部 … 2句1組で一人3組まで投句できる。
         (投句料:1組1,000円)
 ② 審査方法
   審査員の先生方に選句をしてもらい、大会当日に結果を発表する。

4.手づくり句集大賞
 ① 参加資格…手作りの句集(画用紙など簡単に手に入れられるもので)
 ② 審査方法…句集のデザインと俳句を審査する。(俳句重視)
        共催側より一人ずつ代表で審査にあたる。

2012年2月6日月曜日

ブログ名変更のお知らせ

ブログ始めたばかりなのであまり支障ないと思いますが一応ご報告。
なんで「スタッフブログ」なの?ってオットに言われたので、
「俳句in沖縄2012 種まきブログ」にブログ名を変更。
変えてみたところ、なんだかブログの方向性が見えてきた。かも。

春一番

実は私(ここの管理人)は沖縄ではなく、
台湾の台南というところに住んでおりまして、
沖縄の動きをリアルタイムでお知らせすることができず
少しはがゆい気持ちでいます。
もうしばらくして本格的に俳句in沖縄に向けて動き出したら、
沖縄のスタッフが更新してくれると思いますのでご期待ください。

今日台湾では春一番が吹きました。(たぶん。)
台南の最高気温は28.5℃だそうです。
風邪だからと娘と2,3日外に出てなかったのですが、
今日は昼寝から起きたら公園にいってこようと思います。

 二日目の居留守解きたり春一番

台南は平地が続くせいなのか風が結構強く吹くのですが、
今日はまるで嵐のようで、南側の窓をしめ切っていても
隙間風がびゅーびゅーと吹き込んできました。

 北の窓開きぬるっと春一番

部屋の中の冷たい空気と外の暖かい空気を入れ替えたいとは思いながらも、
湿度がすごくてどうしようかと一瞬迷いましたが、
結局北の窓を開いておくことにしました。

15時を過ぎたころから南風が弱くなってきました。
明日からはまた寒くなっていくようなのでさみしいです。

2012年2月4日土曜日

第9回俳句in沖縄 結果報告


第9回 「俳句in沖縄」 入賞者報告
俳句ボクシング
 ☆優勝 ( 安里渚  美東中1年  )
☆準優勝( 平田桃香 与那原東小3年)
俳句ディベート
 ☆優勝チーム (開成高等学校〈東京都〉)
☆準優勝チーム(浦添高校Bチーム『ゲリラ豪雨チーム』)
☆ディベート賞1名 (大塚凱 開成高等学校1年)
☆最優秀作品1名  (佐藤雄志 開成高等学校2年)
「火の色に瓦は古りて沖縄忌」
☆優秀作品1名   (上山美都希 浦添高校2年)
 「夏祭ジョーカーは一人外れ者」
ウエーブ賞 (照屋海沙希 沖縄東中1年)
    「泡瀬干潟ショベルカーでウミエラ破壊」
俳句大賞
一般の部
 ☆    最優秀賞1名
五箇洋子
「八月や半旗のごとき日が上る」
☆優秀賞2名
上間香
韓人からびとの碑は岩蔭に沖縄忌
金城杏
「ドラゴン果割るや弾ある島の上」
☆佳作5名
葦岑和子
「灼けはじむ石礎の名前白からむ」
仲里八州子
「大綱曳つられて飛び込む尾のあたり」
西口鶴子
 「触るるものみな灼けてをり原爆忌」
酒井和世
「バスタオル生身魂には大きすぎ」
上田豊子
「乾パンに二つの凹み原爆忌」

学生の部
 ☆最優秀賞1名 (東里こずえ 高3)
 「豊年祭わらじを二足履き潰す」
 ☆優秀賞1名  (石垣大樹 高3)
 「ラケットを振る手を収め沖縄忌」

ワゴン吟行大賞
 ☆最優秀賞1名 (大塚凱 開成高等学校1年)
 「赤紙の強き筆圧鳥渡る」
                       
手作り句集大賞
 ☆最優秀賞     儀間夏芽  (小4)『ウミエラへ』
 ☆優秀賞       知念陸   (小3)『夏の雨』
 ☆審査員特別賞  平田明日香(小5)『すいか』
 ☆功労賞      安里ファミリー   『光六つ』




子ども吟行の様子をウミエラ館のブログで取り上げていただいていたようです。
http://umierakan.ti-da.net/e3464893.html

第8回俳句in沖縄 結果報告


第八回「俳句in沖縄」結果発表

俳句ボクシング  優勝 安里渚   準優勝 野原脩平
俳句ディベート  優勝チーム    開成高等学校チーム
 ディベート賞   山口萌人【開成】
最優秀作品賞  平井湊(皆人)【開成】
               ★作品 小さきもの水へと還す沖縄忌
優秀作品賞     仲村美涼【首里】
                      ★作品 エイサーの鼓動や空を裏かえす
ウエーブ賞    鎌ヶ迫えり
手作り句集大賞  最優秀賞    比嘉菜々子『島ぞうり』
優秀賞     安里渚  『終戦日』
審査員特別賞  友寄愛美 『月桃花』
功労賞     宮良心子 『太郎月』
ワゴン吟行大賞  最優秀賞    大塚凱(雅也)【開成】
★作品 掌に汗を包める祈りかな

俳句大賞審査結果
一般の部

最優秀賞(一名)

45  蝉穴の無数といへど命穴    平野茂子
優秀賞(二名)

23  引越の荷に一本の蝿叩         浅見三千子
73  朝涼の竈を出でたるパンの貌        上野未有
佳作(五名)

6   電波訓練螢袋をすべて抜き         守屋典子
79  白を着て黒着てほのと夏痩せか    藤井 綸
  93  河童忌の顎を突き出す扇風機       原田嶺子
  142 生へはじむ子牛の角の涼しかり     土佐林翔
  156 天にホームラン八月十五日        葦岑和子
学生の部
最優秀賞(一名)

253 夏休みちょっとくずれてオムライス      仲嶺果倫
優秀賞(一名)

238 あかペンはとてもあかいねいれいの日 やまざとこうだい

2012年2月3日金曜日

第7回俳句in沖縄 結果報告

第七回「俳句in沖縄」 入賞者

俳句ボクシング
★優勝・・・稲嶺汐里
★準優勝・・比嘉 渚

俳句ディベート
(チーム賞)
★優勝・開成高等学校
(開成チーム)
 準優勝・浦添高等学校
(殿レンジャーチーム)

(個人賞)
★ディベート賞・三村一貴
(開成高2)

★作品賞
 最優秀作品・中村りみ(浦添高3)
しゃっくりの止まらぬ朝の沖縄忌

 優秀作品・小野修平(開成高2)
傘の骨ぎらついてをる沖縄忌

 ウエーブ賞
野底 琢(首里高2

俳句大賞
(一般の部)
★最優秀賞(一名)
サイフォンに泡生る八月十五日      金城 杏

★優秀賞(二名)
着信は行進曲よ雲の峰          竹村シゲ子
慰霊の日四捨五入すな死者の数      三井量光

★佳作(五名)
海開き海へと川の集まりぬ        守屋典子
日蝕の魔界めきたる涼しさよ       友谷佐伎子
凌霄花語り継ぐなり反戦を        伊藤紀久
綱打ちの気合のひびく御嶽庭       幸喜正吉
亀甲墓向日葵一莖咲きとほす       久田幽明


(学生の部)
★最優秀賞(一名)
ドラゴンフルーツうろこあるけど飛べないよ  宇江城みきの

★優秀賞(一名)
さらさらの白紙手にして夏期講座     長浜三鈴


手作り句集大賞
★最優秀賞・・・・・比嘉 渚 「こいのぼり」

★優秀賞・・・・・・平田明日香「しおまねき」

★審査員特別賞・・・新屋敷 文「ま夜中」






俳句ディベート詳細
参加チーム:[火龍果チーム][MOEPROチーム][浦添高校ヤングチーム][モノクロチーム][殿レンジャーチーム]の5チーム([The Dreamersチーム][八重山高校チーム]が諸事情により棄権)


予選

Aブロック第一試合 兼題 風
火龍果チーム0-3殿レンジャーチーム
Bブロック第一試合 兼題 風
ヤングチーム2-1MOEPROチーム
Aブロック第二試合 兼題 ハブ
火龍果チーム3-0モノクロチーム
Bブロック第二試合 兼題 ハブ
MOEPROチーム2-1ヤングチーム
Aブロック第三試合 兼題 キビの花
モノクロチーム0-3殿レンジャーチーム
 



 計5回の試合を行い、Aリーグの代表とBリーグの代表を決めました。

 Aリーグ代表は6勝の殿レンジャーチーム、Bリーグ代表は勝数3で同数ですが、上がった旗の数が多いMOEPROチームとなりました。それから三句投句式のディベートを行わない敗者復活戦を行い、火龍果チームが勝ち上がりました。
 決勝リーグの組み合わせは、予選免除の東京開成高等学校チームと、Aブロック代表殿レンジャーチーム、Bブロック代表MOEPROチーム、敗者復活戦で勝ち上がってきた火龍果チームの4チームでくじを引き決めました。結果準決勝第一試合はMOEPROチーム対殿レンジャーチーム、第二試合は火龍果チーム対東京開成高等学校チームとなりました。火龍果チームは去年の俳句in沖縄で東京開成チームと対戦しており、運命的な対戦となり、試合内容も熱戦と呼ぶに相応しい試合になりました。試合結果は以下の通りです。

準決勝第一試合 兼題 沖縄忌
MOEPROチーム0-3殿レンジャーチーム
準決勝第二試合 兼題 沖縄忌
火龍果チーム0-3東京開成高等学校チーム
決勝戦 兼題 波
殿レンジャーチーム0-3東京開成高等学校チーム

 優勝は東京開成高等学校チーム、準優勝は殿レンジャーチームとなりました。





個人的に開成高校の決勝戦の波の句には息を呑みました。三句とも完成度が高く、それぞれが趣向の違う波を表わしている。ここまでの句を作られると、対等な作品を作る土壌作りは何年かかるんだ。といったあきらめにも似た思いがします。三句とも最優秀句としてもいい気がします。個人的には「みんみんの波の底なる駅舎かな」が今大会最優秀句です^^

準決勝・決勝戦は、決勝に進めなかった生徒たちに句めくりや音響を手伝ってもらいました。こういった形で生徒に仕事をしてもらうことによって、大会を皆で運営しているという連帯感が高まるものと考えています。開催趣旨にもあるとおり、この大会は生徒児童の勝ち負けや事業拡大を目的とするものではなく、スタッフ・生徒を含めた全員の成長や沖縄に俳句文化を根付けることを目的に行われる大会です。そういった点では今回の俳句in沖縄も大成功だったと言えます。
 
これからも迷惑をおかけするとは思いますが、私たち俳句in沖縄実行委員会一同懸命に頑張っていきますので、来年も俳句in沖縄をよろしくお願いいたします。


(報告者:本木)


報道
ワラビー2009年8月30日「第7回 俳句in沖縄 磨いた感性競う」