2012年8月31日金曜日

おきなわ文学賞


今回助成してくださった、(公財)沖縄県文化振興会の活動である、
「おきなわ文学賞」の募集期間が近づいてきました。
沖縄県出身者、沖縄に住んでいる方はぜひ応募してみてください。


第8回「おきなわ文学賞」作品募集

小説、シナリオ・戯曲、随筆、詩、琉歌、短歌、俳句、漫画の作品を募集します。
募集期間は、平成24年9月3日~9月28日です。
※ご注意
応募規定を満たさない作品は受け付けできませんので、必ずチラシ裏の募集要項または下記の募集規程を充分ご確認のうえご応募下さい。
【応募規定】
●受付期間
平成24年9月3日(月)~9月28日(金)
(当日消印有効・持込は平日午前9時~午後5時受付)
●応募先
〒901-1105 沖縄県島尻郡南風原町字新川148-3 沖縄県公文書館内
         (公財)沖縄県文化振興会 「おきなわ文学賞」係
作品の持込は、9月3日~28日の平日午前9時~午後5時の間で受け付けます。
●応募資格
次のいずれかに該当する者(職業作家は除く)
① 沖縄県内に住所を有する者(県内の学校・企業・団体に在学又は勤務する者を含む)
② 沖縄県出身者(本人のみ)
●部門・選考
小説部門 1編 原稿用紙30~60枚
シナリオ・戯曲 1編 原稿用紙20~80枚
随筆部門 1編 原稿用紙4~5枚
詩部門   1編 原稿用紙5枚以内
琉歌部門 5首以内(8・8・8・6音)
短歌部門 5首(小学生以下は3首)
俳句部門 5句(小学生以下は3句)
漫画部門 1編 B4用紙16枚以内
※1部門に限らず、2部門以上でも応募できます。題材・内容は自由です。
(1) 応募作品はすべて未発表のものとします。
(2) 他の作品募集等との重複応募は認めません。
(3) 短歌、俳句は5首・5句(小学生以下は3首・3句)を1作品として選考します。
(4) 応募作品の選考は、各部門ごとの選考委員により行います。
◎選考委員長  長堂英吉
◎各部門選考委員
小説        大野隆之 玉木一兵 中村喬次
シナリオ・戯曲  照屋京子 當間早志 真喜屋力
随筆        大野隆之 新城和博 真久田正
詩          松原敏夫 宮城隆尋 与那覇幹夫
琉歌        上原直彦 勝連繁雄 比嘉康春
短歌        玉城洋子 名嘉真恵美子 比嘉美智子
俳句        おおしろ建 野ざらし延男 三浦加代子
漫画        大城冝武 島袋直子 新里堅進
●原稿作成要領
(1) 応募原稿は、400字詰原稿用紙B4判を使用し、縦書きで書いて下さい。
 ワープロによる場合、A4用紙に1枚当たり20字×20行で横置き縦書きとして下さい。
 原稿には頁数を入れて下さい。
(2) 小説は1~2枚程度のあらすじをつけ、シナリオ・戯曲はあらすじと登場人物一覧をつけて下さい。
(3) 短歌、俳句は5首・5句(小学生以下は3首・3句)を、琉歌は5首以内を1枚に書いて下さい。
(4) 漫画はB4サイズの用紙を使用し、できるだけ縦27㎝×横18㎝の枠内で書いて下さい。
 作品は白黒の原画とし、題名を付けて下さい。1コマ・4コマ・ストーリーを問いません。
(5) 文字をはっきり読みやすく書き、難解な語句にはふりがなをつけて下さい。
(6) 文字はワープロ・黒色の万年筆・ペンなどで書き、鉛筆を使用しないで下さい。
(7) 小学生以下の応募者は、作品を自筆で書いて下さい。
(8) 別の用紙(A4サイズ)に、①部門 ②住所(郵便番号) ③氏名(フリガナ) ペンネームのある方は本名と併記 ④電話番号 ⑤職業(勤務先・学校名) ⑥生年月日(満年齢) ⑦性別 をはっきりと書いて下さい。個人情報は「おきなわ文学賞」事業以外で使用しません。
(9) 受理した作品の変更は認めません。
(10) 応募原稿は返却しません。(ただし漫画についてのみ、返却希望者は返信用封筒同封のこと)
※以上の条件が満たされていない原稿は、受け付けられませんのでご注意下さい。
【応募料】
1作品当たり2,000円  ※1人複数作品でも応募可
ただし学生(大学・専門学校等)は1,000円、高校生以下は無料とします。
応募料の払い込みは、以下のいずれかの方法でお願いします。
(1) 現金の場合は、応募原稿と併せて直接ご持参下さい。
(2) 郵送の場合は、郵便為替を原稿に同封して下さい。
(3) 振込の場合は、振込票の写しを原稿に同封して下さい。(振込手数料は応募者負担です)
  沖縄銀行 南風原支店(普)1605444 口座名義:公益財団法人 沖縄県文化振興会
  ゆうちょ銀行 17030-12257011(または、店番708普通1225701)
※応募料の納付確認ができない場合は、受け付けられませんのでご注意下さい。
【入 選】
●小説、シナリオ・戯曲 部門
一席 沖縄県知事賞(各部門1点) 賞金10万円と賞状
二席 沖縄県文化振興会理事長賞(各部門1点) 賞金5万円と賞状
佳作 (若干数) 記念品と賞状
●随筆、詩、琉歌、短歌、俳句、漫画 部門
一席 沖縄県知事賞(各部門1点) 賞金7万円と賞状
二席 沖縄県文化振興会理事長賞(各部門1点) 賞金3万円と賞状
佳作 (若干数) 記念品と賞状
※小学生以下を対象とした奨励賞を設ける場合があります。
【発 表】
(1) 入選者には文書でお知らせし、そのほかマスコミ発表、沖縄県公文書館エントランスの掲示板、当ホームページ上などで公表します。
(2) 選考経過に関するお問い合わせには、一切応じられません。
【作品集刊行】
入選作品を掲載した「おきなわ文学賞作品集」を刊行します。
入選作品の著作権は、作品集刊行の日から1年間主催者に帰属します。

2012年8月26日日曜日

パンフレット

パンフレットを一冊400円、三冊1000円(送料別)で販売します。
お問い合わせはにぬふぁ星図書館まで。
売上は全て俳句in沖縄の運営に充てさせていただきます。

俳句ディベートの対戦の詳しい内容などは、
9月中には発刊予定の「ウエーブ」に載せる予定です。
合わせてご購入くださいー。


2012年8月25日土曜日

第十回俳句in沖縄結果発表


★俳句ディベート
優勝=開成高等学校チーム
準優勝=松山東高等学校チーム
ディベート賞=松山東高等学校三年 東影喜子
最優秀作品賞=沖縄忌驟雨が花を赤くせり 開成高等学校一年 永山智
優秀作品賞=牢獄のやうなジーンズ星流る 浦添高校三年 上間彗人

★俳句ボクシング
優勝=秋の壕作戦室はこう鉄だ 赤道小4年 平川幸利
準優勝=かいぐんごうハイビスカスがかおを出す クララ幼稚園 勝連千慧

★俳句大賞(一般の部)
最優秀賞
大噴水終りの水の投げ出され   富 山    西口 鶴子
優秀賞
晩夏光糶待つ仔牛ひたに拭く           宮 崎    坂本あつし
真炎天の佐敷ようどれ基地の中       沖 縄    比嘉  安
佳作
廃校の梁太くあり涼しかり              大 阪    阪口美枝子
図書館に授乳の小部屋楝咲く           千 葉    井門三千代

★俳句大賞(子どもの部)
最優秀賞
一センチ大きめの靴麦青む                 八重山商工二年    下地  壮          
優秀賞
1フィートフィルムの揺れて沖縄忌  浦添高校二年       西原 裕希
佳作
夏の空ねこがコップをのぞいてる      大山小学校五年    山城 未久
春の山いろんなみどりが大しゅう合  伏木小学校三年    垣見ことは
春の朝パンのにおいがしてくるよ      宮里小学校五年    菅野 萌恵

★手作り句集大賞
最優秀賞=亀井悠花『ネコにすず』
優秀賞=平田明日香『花火』

★ウエーブ賞
雷やバイクを飛ばす山の中 義守大学(台湾)蔡宇昕

「感性ぎゅっと17音 俳句in沖縄」沖縄タイムス

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-08-25_38169
沖縄タイムスさんが「感性ぎゅっと17音 俳句in沖縄」で
昨日行われた俳句in沖縄を紹介してくださいました。

ここより沖縄タイムスさんの記事
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感性ぎゅっと17音 俳句in沖縄

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2012年8月25日 09時33分
(7時間44分前に更新)
 【与那原】県内外の俳句愛好者が、さまざまな形で交流する「第10回俳句in沖縄」(主催・同実行委員会、共催・沖縄タイムス社など)が24日、与那原町社会福祉センターで開かれた。約70人が来場、俳句ディベートや俳句ボクシング=写真=などの競技や講演など、幅広い「5・7・5」の世界に浸った。
 トーナメントの対戦形式で作品を競った俳句ボクシングでは、赤道小4年の平川幸利君(10)が「秋の壕作戦室はこう鉄だ」で優勝。勝連千慧(ちさと)さん(6)は「かいぐんごうハイビスカスがかおを出す」で準優勝した。高校生が3人一組で競った俳句ディベートは、開成高校(東京)が優勝し、松山東高校(愛媛)が準優勝となった。俳人協会理事の栗田やすしさんが、俳人の河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)について語る記念講演もあった。
 大会は25日に開催が予定されていたが、台風接近のため、1日前倒しされた。
 この他の主な結果は以下の通り。(敬称略)
 【俳句大賞(一般の部)】最優秀賞=西口鶴子(富山)▽優秀賞=坂本あつし(宮崎)、比嘉安(与那原町)【同(子どもの部)】最優秀賞=下地壮(八重山商工高2年)▽優秀賞=西原裕希(浦添高2年)【手作り句集大賞】最優秀賞=亀井悠花「ネコにすず」▽優秀賞=平田明日香「花火」

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ありがとうございました。

2012年8月23日木曜日

台風による影響


俳句in沖縄実行委員会より台風の影響による日程の変更のお知らせをいたします。
気象庁に問い合わせたところ、25日は台風の暴風域に入るとのことなので、25日の日程を24日に詰め込むことにしました。
以下のような日程になっておりますので、ご確認ください。

2012/8/24(金)
11:30     沖縄本島から参加する高校生会場集合(弁当持参)
  ※来れる方はもっと早めに来て、本木君のお手伝いをお願いします。
12:30     午前中に到着される方、義守大学の方々が会場に到着
12:50     俳句ディベート、一試合目と二試合目
13:10までに     本島外から来られるみなさんが那覇空港に到着
14:20  本島外から来られるみなさんが会場着
14:30     俳句ディベート、三試合目~六試合目
16:30     栗田やすし先生記念講演
18:00  ウェルカムパーティー会場設営
18:30     開会 幕開けかぎやで風、ご挨拶、乾杯
18:45~ ご歓談
19:05     審査員の御紹介10
19:1519:55       俳句ボクシング   
20:0020:30       俳句ディベート決勝
20:3020:45        表彰式
21:00     おひらき

2012/8/25(土) 
台風のため、全日程を24日に繰り上げし、25日はなしとする。

2012年8月22日水曜日

2012年度第10回俳句in沖縄の日程(7/13更新)

ようこそ、俳句in沖縄のブログへ。
俳句in沖縄について全くしらないかたは、
まずは俳句in沖縄についてをお読みください。

今年の俳句in沖縄は、
2012年8月25日(土) 与那原町福祉会館
にて行われる予定です。
24日はワゴン吟行が企画されています。

日時 行事内容 
 5月19日(土)10:00~15:00俳句ディベート勉強会 中部地区(石川地区公民館)
 5月20日(土)10:00~15:00俳句ディベート勉強会 島尻地区(与那原コミュニティー)
 5月26日(土)10:00~15:00俳句ボクシング勉強会 島尻地区(与那原コミュニティー)
 5月27日(日)10:00~15:00俳句ボクシング勉強会 中部地区(石川地区公民館)
 6月3日(日)10:00~15:00俳句ボクシング勉強会 北部地区(名護中央公民館)
 6月10日(日)10:00~15:00俳句ディベート勉強会 北部地区(名護中央公民館)
 6月16日(土) 俳句甲子園沖縄大会
 7月1日(日)10:00~15:00俳句ボクシング勉強会 那覇・浦添地区(ほしぞら公民館)
 7月15日(日)10:00~15:00俳句ディベート勉強会 那覇・浦添地区(ほしぞら公民館)
 7月16日(月)俳句ディベート予選  にぬふぁ星図書館
 7月20日(金)14:00~17:00俳句in沖縄八重山勉強会(八重山商工高校)
 7月21日(土)10:00~16:00俳句in沖縄八重山地区予選(八重山商工高校)
 7月22日(日)俳句in沖縄宮古島地区勉強会(宮古高校予定)
宮古島ジュニア俳句吟行会
 7月23日(月)9:30~17:00俳句in沖縄宮古島地区予選(腰原公民館)
 7月25日(水)俳句大賞応募締め切り
 8月3日(金)俳句ディベート本選、俳句ボクシング、手づくり句集大賞応募締め切り
 8月5日(日)俳句ボクシング予選
 8月19日(日) 俳句甲子園決勝戦
 8月24日(金)正午ごろ~  ワゴン吟行
 8月24日(金)  ウェルカムパーティー
 8月25日(土)  本選 於与那原町福祉会館  


参加したいけど、俳句ってどう作るの?という方、
俳句in沖縄のスタッフメンバーがやっている句会に参加してみませんか?
普通の句会以外にも、小中学生が参加する子ども句会、
高校生が参加する句会、メール句会なんてのもあるので、
気軽に参加してみてください。


生徒と参加したいけど、どう指導していったらいいの?という皆さん、
俳句in沖縄は学校への出張俳句指導も行っております。
講師は現役の教師や教師経験者、教師のたまごが担当します。
ぜひぜひ気軽にご連絡ください。


少しでも気になった方は
camecaco★gmail.comへご連絡ください(★を@に変えて下さいね)。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ←ぽちっとしていただけると助かります。


2012年8月19日日曜日

漫湖水鳥・湿地センターさんのブログ

漫湖水鳥・湿地センターさんのブログで俳句in沖縄の取り組みが紹介されました。

http://blogs.yahoo.co.jp/manko_mizudori/30106734.htm

この日は俳句ボクシングにむけての取り組みで、
俳句ボクシング参加者のうちの12名が参加して、
漫湖水鳥・湿地センター と海軍壕で吟行しました。
たっぷり説明を聞いて、みんな各々メモをとり、観察し、
最終的にはみんな10句は俳句を作ってました。

俳句in沖縄が終わって落ち着いたらパンフレットをもっていきますね!
ありがとうございました!

2012年8月3日金曜日

俳句in沖縄スタッフの普段の活動!(仮)

俳句in沖縄は一年に一回のお祭りですが、
スタッフは年中いろいろなところで活動しています。


子ども~中学生

子ども吟行

時:毎月第一日曜日13時~
会場:与那原コミュニティーセンター(国道329号線沿い)
代表:安里剛三

やっていること:

①いろいろな場所で吟行(みんなで一緒に俳句を作りに行くこと)します。
その際の移動はスタッフが車を出しますので、子どもだけの参加でOKです。
(大人ももちろん大歓迎です!)
これまで行ったところ:辺戸岬、沖縄陸軍病院 南風原壕群20号、ウミエラ館など

②与那原コミュニティーセンターで俳句を短冊に書き、終了♪

参加費:500円(ガソリン代、教材費に使わせていただいています。)


吟行ではいろいろな所を回ります。
沖縄にこんなところがあったんだ!こんな動物がいたんだ!という驚きが毎回あります。
いろいろな学校の子が参加します。

俳句ボクシング教室 

時:不定期
会場:名護中央公民館、石川地区公民館、ほしぞら公民館、与那原コミュニティセンターなど。
学校や団体からのお呼びがあれば、出張講座も致します。
代表:安里剛三

やっていること:
①まず俳句の作り方などを簡単に説明し、実際につくってもらう。
②自分で作った俳句の中から自信のある句を大きくかく。
③実際に俳句ボクシングをやってみる。
自分の俳句をみんなに見てもらい、どうしてこの俳句を作ったのか、
その時どう感じていたのかなどを説明をする。


俳句を詠むことにより、「自分が生み出す」という経験をすることができます。
「自分が生み出す」という経験は、自分から進んで行う、自分で考えて行動する、
というようなことにつながっていると思います。
また、他の人に俳句を見せ、自分の意見を述べることにより、
自分の作品を見てもらう喜び、自分の意見を聞いてもらう喜びを知ることができます。

何度もそういう経験をしていくと、自分の意見を発表する力、
なんにでも興味を持つ力を養うことができるようになると考えています。


また、他の子の俳句や意見を聞くことにより、他人と自分はこうも違い、
こうも似ているんだという経験を子どものころからすることができ、
他人を尊重する大切さを学ぶことができると思います。



高校生~大学生

俳句ディベート教室

時:不定期
会場:名護中央公民館、石川地区公民館、ほしぞら公民館、与那原コミュニティセンターなど。
学校や団体からのお呼びがあれば、出張講座も致します。
代表:本木隼人

やっていること:
①まず俳句の作り方などを簡単に説明する。
②俳句ディベートについて説明をする。
③実際に俳句ディベートをやってみる。

若太陽句会

時:不定期
会場:ほしぞら公民館等、メールでも行っています。
連絡:本木隼人





その他句会

水脈の会

時:毎月第1水曜日 10:0013:00
会場:与那原町コミュニティーセンター
代表:仲里八州子


やっていること:
①俳句を5句ずつ提出。
②みんなの5句の俳句の中から、好きな2句をそれぞれ選ぶ。
③どうしてそれがいいと思ったのか、どうやったらもっとよくなるか等をわいわい話しあう。


みほそ句会

時:毎月第4土曜日 10:0012:00
会場:みほその丘
代表:井波未来

やっていること:
みんなで俳句をつくる。