第一回わくわく俳句勉強会は、6/9(土)浜比嘉島への吟行をしました。
スタッフの手にも限りがあるからと、
どこまで声をかけたらいいのかと躊躇したり、
参加したいと言ってくれてた子が都合が悪くなったりで、
小学生四人でのスタートとなりました。
今回俳句勉強会をはじめるにあたって、共催である沖縄タイムスに、
この勉強会の紹介記事を載せていただいたのですが、
四人のうちの二人はその記事をみて参加してくれました。
浜比嘉島のあまみちゅー⇒しるみちゅーで吟行をしました。
しるみちゅーでは、普通はかぎが掛かってて入れない所に、
ちょうど拝みに来ているおじさんがいて、
入らせてもらって、お話を少し聞きました。
外国人の観光客も多く、話しかけられたり話しかけたりと、
普段できない経験ができました。
その後、うるま市にある生涯学習文化支援センターゆらてくで、
メモをもとに俳句を作り、俳句の披露と鑑賞を行いました。
二人は、スタッフに会うのも、吟行に参加するのも初めてでしたが、
前から知り合いだったかのようにハキハキと話をしてくれて、
こちらから促さなくても何かを発見しようといろいろと見て回り、
メモをノートに書き留めていました。
驚いたのは、二人とも花の名前とか、いろいろなことをよく知ってること。
一人は与那原で集合だったので、与那原から車でうるま市に向かう道中、
「あの黄色い花の名前なんだと思う?」と聞いてみたら、
「うーんイペーかな?」 との答え。
イペーを知っている小学生がいるなんて!とびっくり。
「イペーはもう季節が終わっちゃった。」と言うと、
「じゃ、ゴールデンシャワーかな?」
正解です。おじいちゃんの家に植えてあるそうなんです。
畑の手伝いをしたり、家族に短歌を作る人がいたりと、
いろいろな体験をしてきている二人。
二人と話していると、スタッフもワクワクドキドキです。
普通であれば、スタッフがひっぱらないとという感じなのに、
二人に関しては、どちらかというと、
たくさん湧き上がってくる話を聞いて、
ちょっとアドバイスするだけでした。
ゆらてくでは、できた俳句をかたっぱしから短冊に書き、
ホワイトボードに張っていって、最後はみんなで鑑賞しました。
お互いにこうしたほうがいいんじゃない?と直してみたり、
ああ、それはいいとうなずいてみたり。
この二人なら、俳句ディベートまでいけるかもという手ごたえを感じました。
初日はあっという間に時間が過ぎ、別れを惜しむみんなを、
明日もあるからと説得して解散しました。
とっても楽しかった!と言ってくれたので、うれしかったです。
第二回わくわく俳句勉強会は、
6/10(日)与那原町コミュニティーセンターで開催。
前日の吟行でのメモを活用させるのと、
四人のうちの二人が学校の都合で遅れてくることになったので、
吟行は行いませんでした。
一回目で吟行大好きになっている二人は少しがっかりしていましたが、
たくさん俳句をつくってくれました。
うるま市と与那原町を拠点にしていますが、
スタッフの一人は浦添市に住んでいたりと、
拠点を増やせる可能性もあるので、参加したい方は声をかけてください。
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